株急上昇中も…周囲が心配する仏MFポグバの“奔放発言”癖
ブラジルW杯でハメス・ロドリゲス(21・コロンビア)とともに注目を集めるのが、フランス代表MFのポール・ポグバ(21)だ。
身長190センチ、体重80キロの恵まれたフィジカルを武器に決勝トーナメント1回戦・ナイジェリア戦では先制点を決め、欧州のメガクラブによる争奪戦が始まった。母国のパリSG、イングランドのチェルシー、スペインのレアル・マドリードの名門クラブが「移籍金100億円を用意する」と獲得の意思を表明している。
ところが、まだ21歳と若いだけに、周辺をヤキモキさせることがある。それは「思ったことはストレートに口にする」ことだ。
12年、出場機会に恵まれなかったマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)からセリエAのユベントス(イタリア)に移籍する際、マンUのファーガソン監督(当時)に「イタリアは人種差別がヒドイぞ」と言われて「イングランドにもある。リバプールのルイス・スアレスはエブラ(仏代表DF=マンU)に向かって“ニグロ”と連発した」と話し、物議を醸したことがあるのだ。
そんなポグバは、試合前に「エビ入りクリームパスタ」を必ず食べるのが習慣と、あどけない一面も。優勝候補ドイツとの大一番の前にもパクパク食べることだろう。