遠藤頼みで客寄せも…協会幹部ヒヤヒヤ「いつ実力バレるか」

公開日: 更新日:

 ある角界OBは「学生相撲出身であることがネックになっている」とこう言う。

「相撲部屋の稽古に比べて、大学相撲部の稽古なんて楽なもの。下級生はともかく、上級生になれば稽古はほぼ自己管理。自分を追い込む稽古は敬遠しがちになる。しかも学生相撲はトーナメントなので、地道な稽古より技を磨く方が手っ取り早い。つまり、伸び盛りの時期に基礎稽古をおろそかにしてしまう。中卒や高卒で入門する力士と差がつくわけです。直前の3月、5月場所は連続負け越しの上、内容も悪かったからね」

 2連敗して迎えた名古屋場所3日目は玉鷲を寄り切って勝ったものの、相変わらず立ち合いの弱さを露呈した。4日目の16日は、豪風に叩き込みで敗れ早くも3敗目だ。そういえば、遠藤日大の先輩である「角界のロボコップ」こと高見盛(現振分親方)も、パフォーマンス先行で最高位は小結止まり。遠藤も客寄せパンダのまま、土俵人生を終えることになりかねない。それでも他にこれといって期待できる力士はいないし、人気先行の遠藤にすがるしかないのが現状。いつ底が割れるかヒヤヒヤしながら見守る協会幹部の顔が、目に浮かぶようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る