日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

負け越し危機の遠藤 ワイルドさ影潜め早くも人気に陰り

「どれが遠藤?」

 ファンがそんなことを言い出す日も遠くはなさそうだ。大相撲夏場所10日目、新鋭の遠藤(23)は千代大龍にはたき込みで負け、これで5連敗。4勝6敗と、負け越しまであと2敗となった。まだ入門1年と2カ月。技術はあっても肝心の体が出来ていないとなれば、勝てないのも無理はない。

 気になるのは、勝敗にかかわらず遠藤の人気が今場所からガクンと落ちていることだ。新入幕を果たした昨年9月場所で、メディアはこぞって遠藤を取り上げた。スピード出世もさることながら、何よりも力士にしては整った風貌とワイルドなザンバラ髪の組み合わせが話題を呼んだ。

 ところが、今場所からようやくマゲを結うようになるとワイルドさは影を潜め、どこからどう見ても普通の力士に。ある記者はこう言う。

「相撲協会は女性などこれまで相撲に興味のなかった層をターゲットにするため、遠藤を前面に押し出していた。とはいえ、若い女性ファンの多くは『お相撲さんらしくなくて格好いい』と見ていたフシがある。しかも、髪がまだ短いので立派な大銀杏(おおいちよう)ではなく、ちょこんと小さなマゲが乗っかっているだけですからね」

 いっそのこと、遠藤はザンバラ髪で相撲を取った方がいいんじゃないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事