抜群の安定感もネックは年齢か…気になる黒田の「来季年俸」

公開日: 更新日:

 エースのサバシアもルーキーの田中将大もケガで戦列を離脱。故障者続出のヤンキースで、開幕からただひとり先発ローテーションを守る黒田博樹(39)が30日(日本時間31日)、テキサスで行われたレンジャーズ戦に登板した。元・広島のルイスと投げ合い、今季最多115球を投げるも、7回3失点で7敗目を喫した。

 ここまで22試合に登板して7勝7敗、防御率3・98。今季も安定した投球を続けているとはいえ、なにしろ来年の2月には40歳の大台を迎えるベテランだ。ヤンキースとは今季年俸16億円の1年契約。果たしてこのオフ、選手の年齢とカネにシビアな名門球団からオファーは届くのか。

 アメリカ野球愛好会副代表の鈴村裕輔氏は、「可能性はあります」とこう続ける。

「黒田はこれまで、大きな故障で戦列を離れた経験がありません。40歳という年齢が問題視される以上に、年間通じてローテーションを守りながら一定の成績を残す息の長い投手としての評価の方が高いと思いますね」

 それなら年俸はどれくらいか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束