本田圭佑 最初で最後のアギーレ日本召集か

公開日: 更新日:

■アギーレのモットーにフィットしない可能性

 もっとも、アギーレの周辺からは、「すでに本田のことを見限っている」(スポーツ紙代表担記者)といった話が伝わってくる。

「アギーレは、<代表選手は実績では選ばない>がモットー。過去の名声よりも運動量、スピード、走力、献身性を重視して、堅守速攻型サッカーにフィットしない選手は容赦なく切り捨てます。ブラジルW杯組のレギュラー陣の中で本田の評価は、もの凄く低いのです」

 アギーレは来日前、DVDでJリーグ30試合、日本代表10試合以上をじっくりと観賞。それなりに日本人選手の情報を得ているが、初陣に際しては「まずは顔合わせということで右膝痛で練習回避中のシャルケDF内田篤人(26)以外のW杯主軸組は招集しよう──というサッカー協会側の意向に従った格好」(前出の記者)。

 本田にとって、今回が「最初で最後のアギーレ・ジャパン代表」となる可能性は少なくないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは