本田圭佑 最初で最後のアギーレ日本召集か

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■アギーレのモットーにフィットしない可能性

 もっとも、アギーレの周辺からは、「すでに本田のことを見限っている」(スポーツ紙代表担記者)といった話が伝わってくる。

「アギーレは、<代表選手は実績では選ばない>がモットー。過去の名声よりも運動量、スピード、走力、献身性を重視して、堅守速攻型サッカーにフィットしない選手は容赦なく切り捨てます。ブラジルW杯組のレギュラー陣の中で本田の評価は、もの凄く低いのです」

 アギーレは来日前、DVDでJリーグ30試合、日本代表10試合以上をじっくりと観賞。それなりに日本人選手の情報を得ているが、初陣に際しては「まずは顔合わせということで右膝痛で練習回避中のシャルケDF内田篤人(26)以外のW杯主軸組は招集しよう──というサッカー協会側の意向に従った格好」(前出の記者)。

 本田にとって、今回が「最初で最後のアギーレ・ジャパン代表」となる可能性は少なくないのだ。

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