著者のコラム一覧
マーク金井クラブアナリスト、クラブ設計家

1958年、大阪府出身。ハンデ3。ゴルフ雑誌の編集記者からフリーに転身。05年にアナライズを設立し、自社スタジオでゴルフクラブの計測、試打を専門的に始める。同時にメーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計し販売も手がける。執筆活動も積極に行い、新聞、雑誌、インターネットで連載を多数抱え、著作物も定期的に発刊。近著では、「今より30ヤード飛ぶクラブを選ぶための36の法則」(実業之日本社)、「一生役立つゴルフゴルフ超上達法」(マイナビ出版)がある。現在、新刊書も数冊手がけている。

ダウンスイングの軌道チェックはヒザ立ち打ちが有効

公開日: 更新日:

 米国選抜と欧州選抜がチーム戦で戦うライダーカップ。2年に1度の開催で、今年の舞台はスコットランドのグレンイーグルス。

 欧州はホームで迎えた節目の40回大会を制し、これで通算勝敗は13勝2分け25敗。数字上ではいまだ大きく負け越しているが、1995年からの10試合では8勝2敗と米国選抜を圧倒している。

 世界ランク1位のローリー・マキロイも欧州チーム選手として出場し、最終日の個人戦では確実に勝利を挙げている。

 マキロイに限らないが、欧州選手の多くはトップの位置が低い。かつてのベン・ホーガン同様、フラットなトップから300ヤードを超える豪快なドライバーショットを放っている。

 本題に入ろう。フラットなトップを体感するのに役立つのが水平素振りだ。直立状態からヘッドとグリップを肩の高さに持ち上げ、それで地面と水平に素振りする。これをやるとスイング中に腕の上下動はほとんど発生しない。腕を横に振る感覚、すなわちフラットにスイングする感覚を短時間で覚えられる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか