“王様復活”本田vsハーフナー アギーレ日本に新たな火種

公開日: 更新日:

 10日に新潟でジャマイカと対戦するアギーレ日本代表。注目は所属クラブのミランでは絶好調をキープしている本田圭佑(28)だ。今季6戦で4ゴールの荒稼ぎ。得点ランク2位タイだ。惨敗に終わったW杯で本田株は大暴落したが、ミランでV字回復ぶりを見せつけ、ピッチ内外で「オレ様・本田」が復活しつつあるともっぱらなのだ。

 その一方で、「本田がアギーレのクビを飛ばす」と囁かれるようになった。カギを握るのは、今回の代表の目玉であるFWハーフナー・マイク(27)だ。

「アギーレ監督は、日本代表監督に就任する前から、オランダでプレーしていたハーフナーを高評価。今季スペイン1部コルドバに移籍し、オレの見る目は間違っていなかったとご満悦です。しかし、このハーフナーがチームの火種になる。というのも王様・本田はハーフナーの能力をまったく評価していない。それどころかハーフナーがいることで空中戦重視のサッカーになり、日本らしさが失われるので代表メンバーから外してしまえ! とまで思っている。アギーレがハーフナーを重用すれば本田との間に深い溝ができ、チームはギクシャクしてしまうでしょう」(サッカージャーナリスト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?