ソフトB接触認めるも…「工藤監督」誕生のカギを握る“美人妻”

公開日: 更新日:

 今季限りでの秋山監督の辞任が決まったソフトバンクの後藤球団社長は15日、後任について「ホークスのためになり、ホークスが強くなる人物。ホークスらしい人選を心がけたい」と話した。

 本命はOBで名球会左腕の工藤公康氏(51)。ソフトバンク王貞治球団会長(74)が15日に東京都内で、今季限りで退任する秋山幸二監督(51)の後任候補、工藤氏と会っていたことを認めた。「あくまで別件」と語ったものの、会談したことは否定せず、工藤氏に対して監督就任の打診を行ったともっぱらだ。

 就任のネックは何か? 工藤氏に近い関係者は、「夫人の意向は無視できないでしょう」とこう続ける。

「工藤は、『今のオレがあるのは母ちゃんのおかげ』が口癖。西武での若手時代、遊びも酒も好き勝手にやっていた工藤の生活を改めさせ、トレーニングから食生活まで徹底的に勉強し、29年の現役生活を支えた。工藤が今年から筑波大大学院に進み、修士号取得を全面的にバックアップしているのも夫人。亭主の決断に口を出すことはしないだろうが、工藤は間違いなく夫人と家族のことを第一に考えますよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情