日米野球第2戦登板 「見本市」の主役オリ金子は“本気モード”

公開日: 更新日:

 登板前日に口を開かないスタンスは、レギュラーシーズンさながら。おそらく、日本代表メンバーのだれよりも気合が入っているのが、きょう14日、日米野球第2戦に先発するオリックス金子千尋(31)。13日はキャッチボールやダッシュなど軽めの調整で球場を後にした。

 なにしろ今回の日米野球にはメジャーの監督や選手をはじめ、フロント、スカウト、代理人などの関係者がこぞって来日。メジャー移籍がウワサされる選手を、ネット裏からじっくりチェックしようと目を皿のようにしている。

 ポスティングによるメジャー挑戦が認められないなら、他球団への移籍も辞さないとばかりにFA宣言した金子は、それこそ本気モード。今回の出来いかんで、自身の値段が変わる可能性もあるのだから、メジャー関係者の前でぶざまなピッチングはできないと血眼だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変