日米野球第2戦登板 「見本市」の主役オリ金子は“本気モード”

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 登板前日に口を開かないスタンスは、レギュラーシーズンさながら。おそらく、日本代表メンバーのだれよりも気合が入っているのが、きょう14日、日米野球第2戦に先発するオリックス金子千尋(31)。13日はキャッチボールやダッシュなど軽めの調整で球場を後にした。

 なにしろ今回の日米野球にはメジャーの監督や選手をはじめ、フロント、スカウト、代理人などの関係者がこぞって来日。メジャー移籍がウワサされる選手を、ネット裏からじっくりチェックしようと目を皿のようにしている。

 ポスティングによるメジャー挑戦が認められないなら、他球団への移籍も辞さないとばかりにFA宣言した金子は、それこそ本気モード。今回の出来いかんで、自身の値段が変わる可能性もあるのだから、メジャー関係者の前でぶざまなピッチングはできないと血眼だ。

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