巨人入り相川の人的補償に片岡「プロテクト漏れ」の“怪情報”

公開日: 更新日:

「片岡がプロテクトから外れるかもしれないってホント?」

 ヤクルト側にこんな怪情報が流れている。

 巨人へのFA移籍を表明した相川の人的補償として、ヤクルトは外国人とプロテクト表に記載された28選手を除いた中から、1人を選ぶことができる。片岡治大(31)がここから漏れる可能性があるというのだ。

 FA移籍1年目の今季成績は打率.252、6本塁打、24盗塁。故障でもないのに二軍落ちの屈辱も味わった。

 とはいえ、現段階では正二塁手の筆頭候補。普通に考えれば、28人のプロテクトの中に入って当然だ。ヤクルトがこんな予想をするのは、シーズン終盤の原監督の起用法にある。阪神とのCS4試合で先発は2試合。2試合は井端にスタメンを奪われるなど、併用状態でシーズンを終えていた。

「28人の絞り込み作業は難しい。相手の出方を読みながらになるし、最後の何人かは本当に難しい」

 巨人の球団関係者はこう漏らす。投手の久保や外野手の松本哲など、当落線上とみられる選手の絞り込み作業は、難航を極めそうだ。ヤクルトの真中監督は欲しい選手として、「高橋由、矢野」らの名前を挙げて巨人を牽制している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった