疑われた挑戦の“本気度” メジャーで「オリ金子株」が大暴落

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 金子は今季、沢村賞を獲得した日本のトップ投手。友成氏いわく、「本気で行くつもりだったなら、入札金は10億円以上、08年オフに川上憲伸がブレーブスと契約した3年2400万ドル以上の契約を結べたと思う」と言う。

「ただし、向こうでやるという強い意志があるかが大事。各球団はシビアにチェックしている。日本国内で条件を吊り上げるために『メジャー』という名前を持ち出しているというなら論外。右肘の遊離軟骨の除去手術は、そこまで大問題にはならない。青木(ロイヤルズFA)や川崎(ブルージェイズFA)のように、日本時代よりも低い給料でもプレーしたいというくらいの気概がなければ、メジャーも大した評価はしないでしょう」(友成氏)

 本当にメジャーに行きたければ、少なくとも国内FAを行使して自らブレーキを踏むはずがない。メジャーの金子に対する評価は来季以降も暴落したままに違いない。

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