「巨人監督」に明言避けた松井…突っ込んだ原監督の“本心”は

公開日: 更新日:

 原監督からすれば、失礼な話ではあるが、松井が首を縦に振れば、自身はお役御免になるのは間違いない。逆に松井が巨人監督就任を保留すれば、あと何年も指揮を執り続ける可能性もある。つまり、原監督の進退は松井の決断次第。報道陣やファン以上に松井の本音を知りたくて当然なのだ。

 他には来季から打撃コーチ兼任となる高橋由伸(39)の名前も候補に挙がる。しかし、こちらはまだ現役。オーナーが言う「来年うんぬん」は時期尚早だ。冗談交じりとはいえ、「やるのかやらないのか、早く決めてくれよ」と原監督は言いたかったのではないか。鋭い突っ込みは、マイペースなゴジラへ向けたメッセージだったに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  3. 3

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ

  1. 6

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  2. 7

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  3. 8

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ