ゴルフ界に波紋を投げたマキロイの「ゲーム簡略化」提言

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 昨今のゴルフはキャディーなしのセルフプレーがほとんど。マイペースでプレーする組が増え、週末になるとハーフ2時間45分以上はザラ。昼食時間を入れて7時間なんてこともある。薄暗いうちに家を出て、ゴルフ場から家路につくのはドップリ日が暮れてからなんていう今のゴルフは、若者の遊びのスタイルには合わないのだろう。

「確かにそうかもしれませんが……」と、あるゴルフ場の支配人がこう漏らす。

「だからといって9ホールでは料金設定がガクッと落ちるし、貴重な収入源の昼食やアルコールでお金を落としてもらえない。(グリーンの)カップを大きくするなんてメンバーが許しません。ローカルルールを作ってダブルパーでホールアウトしてもらうとか、マーシャルにスロープレーを厳しく取り締まってもらうしか、今のところプレー時間短縮の手は浮かばないですね」

 テレビゲームで育った世代をゴルフ場に呼び込むのはたいへんだ。

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