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“人災”で記録がストップした巨人・坂本の連続試合出場

 東京ドームの記者席が3度、ざわめいた。

 5月1日の巨人-ヤクルト戦。原監督がスタメンから坂本勇人(26)を外した。故障か!? 騒然とする中で進んだ試合の六回、その坂本が代走で出場したものだから、報道陣はまた驚いた。

 この時点で坂本は6年がかりで積み上げた、現役では阪神・鳥谷に次ぐ662試合連続出場の記録を継続していた。

 実に7年ぶりとなる代走起用は、せめて記録だけは続けさせようという原監督の親心――のはずだったが、これが3度目のざわめきにつながった。

 公認野球規則の規定により、代走のみの出場では連続試合出場記録としては認められず、坂本の記録は662試合で止まってしまったのだ。

 試合後、坂本が首痛を発症していたことが分かったものの、ある選手は「記録が途切れたのは、ルールを把握していなかったベンチによる人災でしょ。6年かけてやってきたものが、そんなことでゼロになるなんて……」と呆然。選手の士気に影響したのか、巨人はこの5月を13勝12敗で終え、14勝10敗だった4月の勢いがしぼんだ。

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