メッツが阪神・鳥谷から撤退へ NYメディアの記者明かす

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 メジャー移籍を目指す鳥谷敬(33=阪神からFA)が、またソッポを向かれた。鳥谷に関心を示していたとされるメッツが撤退する方針だという。ニューヨーク・ポストのメッツ担当であるマイク・プーマ記者は6日、自身のツイッターで「鳥谷に興味を示していたが、メッツには今後、彼の動向を追う計画はない」とつぶやいたのだ。

 メッツは鳥谷獲得に前向きとされ、12月のウインターミーティングでは元オリックスのコリンズ監督が「日本の遊撃手はいい選手が多い。新しい戦力が加わるなら大歓迎」と話していたが、ここにきて方針を変更したようだ。

 鳥谷を巡っては早くから調査してきたブルージェイズ入りが有力視されたが交渉は難航。複数の米メディアによれば、条件面で折り合わず、交渉は決裂する可能性が高いという。鳥谷は今月中旬までに最終決断を下すそうだが、阪神残留しか選択肢はなさそうだ。

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