往年の名選手・九鬼潤さん「錦織は別格。全豪優勝を狙える」

公開日: 更新日:

 さて、九鬼さんは12年前の4月から「ジュエ インドアテニスゴルフスクール」の校長兼コーチに就いている。

「当スクールはインドアのため、当然、天候や季節に左右されませんし、館内の通常コート3面とハーフコート1面はヒザや腰に負担が少ないカーペットコートを採用してます。もちろん、冷暖房完備で、託児所もあって、小さいお子さん連れでも大丈夫。オールシーズン、快適かつ安全にテニスを楽しんでいただけます」

 同スクールは04年にテレビ朝日系で放映された上戸彩主演のテニスドラマ「エースをねらえ!」のロケ地にも使用されたそうだ。

「校長といって、椅子にふんぞり返ってるわけにはいきません。今も火・水・土・日曜日の週4日、コートに出てます。担当してるのは中・上級者コース80分が9コマに、水曜日のジュニアコース50分を1コマの計10コマ。90人弱の会員さんを手取り足取り教えてます。たまに昔のワタシをご存じの方がいらっしゃって、“九鬼先生に習いたい”とご指名いただくこともある。正直、うれしいですね、ハハハ」

 かつての女子テニスのトッププレーヤー、井上悦子や雉子牟田明子のコーチでも知られた九鬼さん、教えるのはお手のものだろう。

 町田市内の自宅に夫人と2人暮らしだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」