黒田の“男気”とまるで逆 あまりに情けない鳥谷「生涯虎」宣言

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 ただでさえ、メジャーでは日本人内野手の評価は暴落している上、鳥谷は今年34歳。複数年契約やレギュラー確約のオファーが来ると思っていたとしたら、それこそ思い違いも甚だしい。にもかかわらず、自分が抜けると困る阪神ならいつまでも返事を待ってくれると踏んで、メジャーからのオファーをぐずぐずと待ち続けていた。本気でメジャーでやりたいという気持ちがあれば、マイナーからはい上がる道もあるし、実際、川崎は今年もブルージェイズとマイナー契約を結んだ。「阪神で優勝を」なんて言ったところで、夢の実現が困難と知って諦めただけではないか。

 いずれも同一リーグの選手。開幕すればその対決に注目が集まるとはいえ、2人の勝負はすでについている。

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