スコアラーにマーク指示 巨人が広島復帰の黒田を“異常警戒”

公開日: 更新日:

 気になってしょうがない、そんな感じだ。米大リーグのヤンキースから8年ぶりの日本復帰を決めた広島黒田博樹(39)について、巨人原辰徳監督(56)は先日、大学での講義でこう言っていた。

「日本の武士道がしっかり根付いた黒田という選手が帰ってきた。カープ全体でモチベーション、平熱はかなり上がってくる。カープは要注意」

 独特の表現でこう警戒すれば、白石オーナーも年明けに「マエケンと黒田を相手にするのはなかなか大変」と顔をしかめている。

 昨年末に電撃復帰が発表されて以来、巨人の関係者が盛んに名前を口にする。もう40歳になるが、ヤンキースの先発ローテーションを支えたバリバリのメジャーリーガー。海を渡る直前の07年まで、巨人は黒田に通算17勝20敗と負け越した。最後の4年間は3勝13敗と一方的。原監督は4年間、黒田と対戦しているが、抑えられたイメージしかないだろう。はっきり言って巨人はビビっている。

 指揮官はだから動いた。さる球団関係者が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり