巨人「チーム解体」第4弾? 菅野が“VIP待遇”でエース昇格

公開日: 更新日:

 まさにエース級の扱いだ。

 菅野智之(25)が2日、宮崎キャンプ初のブルペン投球を行った。直球、カーブ、スライダー、カットボールを計64球。「まあまあです。球数はもう少し少ない予定だったけど、状態が良かったので」と話した。

 昨季12勝でセ・リーグMVP。3年目を迎える開幕投手最有力右腕は、「自分のことだけじゃなくて、若い選手や新人の力になれればいい」と話した。

 実際、菅野は米ハワイでの自主トレに連れて行った大田と松本竜の費用の多くを負担したという。

 さる球団関係者が言う。

「例えば球場使用料など、みんなで使うものは菅野持ち。東海大相模の後輩でもある大田はもう7年目。3年目の菅野とは1学年しか違わないから、何から何まで負担はしなかったけど、松本竜の分はある程度は払ってあげたようです。阿部や内海も後輩の分を負担していましたしね。どうやら原監督が、周りを見てエースの自覚を持て、と言ったようで、もうベテランのような風格ですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで