「球筋を…」松井秀喜がDeNAナインに伝授した“打撃の極意”

公開日: 更新日:

「松井君は常に、『ボールを引きつけて、強く叩く』ことを意識していたと言っていた。遠くに飛ばすためにポイントを前に置くというんではなくてね。メジャーではムービングボールが多く、球筋は一定しない。より長く見続けないと、対応するのが難しいわけですから。考え方としてはシンプルですが、当たり前のことがいかに大切なことかということを私自身も再確認できました」

 松井は練習終了間際、“師弟対決”を請け合って報道陣にサービスもした。中畑監督が打席に立って、投手役の松井と対戦。中畑監督が希望し、松井が遠慮しているフリー打撃の実演を賭けての勝負に、スタンドも大いに沸いた。

「年齢を隠しきれない。教わっていたころのキレはない」と松井が言えば、中畑監督は「(訪問最終日の7日に)ゴジがランチタイムで打ちます! もう宣言しちゃったもんね。決定!」と勝手に宣言。こんなおちゃらけに付き合いながらも、松井はしっかりDeNAナインに極意を伝授したようである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状