“キューバの至宝”DeNAグリエル争奪戦で飛び交う札束50億円

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「米国とキューバの国交正常化交渉の進捗状況次第では今オフ、グリエルが二国間の友好の象徴として、合法的にメジャーに挑戦する可能性は十分にあります」

 とは、メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏だ。

「先日、レッドソックスがキューバ選手移籍の解禁第1号として19歳の内野手・モンカダを総額6200万ドル(約74億円)で獲得した。これまでキューバ選手がメジャーでプレーするには亡命以外方法がなかった。メキシコ人や、マイアミに多く住むキューバ系アメリカ人のマフィアが亡命を手引きし、代理人として跋扈してきた。ドジャースの外野手・プイグ(24)は、メキシコの麻薬組織が用意したルートでメキシコに脱出。メジャーと契約した場合、年俸の2割を組織に支払う約束をさせられていたことを明かしています。殺人事件が絡むケースもあり、血生臭いマフィアの排除は米国、キューバの2国間で共通認識になっている。グリエルのようなスター選手を合法的に移籍させることが黒いイメージを払拭する契機となると考えても、何ら不思議ではありません」

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