「みんな憧れ持ってる」 デスパイネがメジャーへの興味明かす

公開日: 更新日:

 来日1年目の昨年、7月末の途中加入ながら45試合で12本塁打と持ち前のパワーを存分に発揮した。帰国後にキューバの国内リーグに参加し、MVPを獲得。現地でのシーズンが終わってすぐの今月11日に来日し、ロッテでの日本球界2年目をスタートさせたキューバのスラッガーに聞いた。

――それにしてもハードスケジュールですね。昨年の日本でのシーズンを終えてすぐにキューバ国内リーグに参加して、現地でのシーズンが終わってまたすぐに日本で野球をやる。さすがに疲れはありませんか?

「今のところはないよ。ロッテに入って2年目、準備の仕方もわかっているから余計なことを考えなくてもいいしね。昨年は実戦から少し離れていた段階で来日したので、(日本の野球に)順応するのに少し苦労したけれど、今年は逆にキューバリーグで戦ってすぐの来日。体は出来上がっているから何も心配しなくていいよ(笑い)。休みたいんじゃないかって? そういう気持ちはない。これがボクの仕事だし、野球が好きだから。確かに長期休養がないのは事実だけど、日本、キューバ両国のチームが僕を必要としてくれることは名誉でありうれしいことでもある」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性