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すでに“頂点”に…9年前に錦織が全仏で達成した偉業とは?

 今季のクレーコート(赤土)初戦のバルセロナ・オープンを連覇した錦織圭。「5月24日に開幕する全仏オープンへの期待も膨らんだ」とスポーツメディアは言うのだが、錦織自身もこの大会には強い思い入れがあるはずだ。というのも、過去に全仏で世界の頂点に立っているからだ。

 当時19歳のナダルがクレーコートの連勝記録(53勝)を更新することが話題になっていた06年。ジュニア部門の錦織(当時16歳)はアルゼンチンの選手と組んでダブルスで優勝。日本男子として初めて4大大会のジュニア部門を制した。当時の新聞を見るとそれを大きく報じるところは少なく、この頃は錦織が世界ランク4位にまで成長すると予想した者は、もちろん皆無だった。

 ちなみに同年のナダルは、全仏決勝でフェデラーを破り2連覇。4大大会のシングルス決勝で初めてフェデラーに勝った若者は、クレーでの連勝記録を60まで伸ばし、今も世界の五指に入っている。

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