美貌に目が釘付けだが…ジェシカ・コルダの「実力」と「血統」

公開日: 更新日:

【ワールドレディス・サロンパス杯】(茨城GC東C=6 550ヤード・パー72)

 今大会の注目選手は米ツアーから一時帰国の宮里藍(29)と、先ごろ初優勝を遂げた美人プロの藤田光里(20)だった。

 しかし、その2人がそろって予選落ち。大会関係者は週末の観客動員数にどう影響するか気をもんでいるが、招待選手のジェシカ・コルダ(22)が絶好調だ。

 なにしろ180センチの長身から打ち出されるボールのインパクト音と弾道の高さは男子プロ並み。日本女子プロの球が弱々しく見えてくる。

 イーブンパー35位発進の2日目は、8番からの3連続を含む6バーディー(1ボギー)を決めて通算5アンダーで4位まで浮上。首位と3打差まで詰めて、十分に優勝を狙える圏内につけた。

 そもそも実力が違う。

 世界ランク21位、米ツアー通算3勝。世界ランク1位のリディア・コ(18)、昨年の米メジャー、クラフト・ナビスコ選手権覇者で世界ランク11位のレクシー・トンプソン(20)と並ぶ、米ツアー若手実力者のひとりだ。そして愛くるしいルックスで人気が高い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因