“バーディー合戦”に乗り遅れ…遼8位で米ツアー初Vならず

公開日: 更新日:

「ショットの感触は昨日よりはよかった」(石川)と振り返ったがドライバー、アイアンとも精彩を欠いた。それはフェアウエーキープが14ホール中半分の7ホール。パーオンは18ホール中7ホールというデータでわかる。

 前半はグリーンを外して1パットでパーセーブというシーンが多く、9番でやっと2メートルを沈めて初バーディー。

 だが折り返して11番2.5メートル、12番2メートルのバーディーチャンスを決められず、勢いに乗れない。

 すると15番パー4では2打目がグリーンの傾斜で左サイドにこぼれ落ちて、アプローチは2メートルにつけるもこれを外してボギー。

 2オン可能な16番パー5はティーショットを右ラフに曲げ、2打目は刻み。3打目をピン上2メートルにつけてバーディーとしたものの、結局、この日奪ったバーディーは2つだけ。

■攻める姿勢を見せなければ米ツアーでは勝てない

「サンデーバック9」という言葉がある。最終日の後半9ホールで、どれだけスコアを伸ばせるかが勝敗を分けるという意味だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲