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児玉光雄追手門学院大学客員教授

47年兵庫生まれ。京大工学部卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として五輪選手のデータ分析に従事。前鹿屋体育大教授。日本スポーツ心理学会会員、日本体育学会会員。

元全日本選手プレーヤー提言 「日本テニスはスペインに学べ」

公開日: 更新日:

 私が全日本選手権に出場していた40年以上前と違い、日本では赤土のコートはめっきり少なくなったが、今後ラリー戦に持ち込んでの粘り強いテニスが見直されるはずである。その証拠に、いったんリターンが返球されれば勝負はラリー戦に持ち込まれる。女子はもちろん、男子のシングルスにおいても、サーブ&ボレーのプレーパターンはほとんど影を潜め、ひたすらラリー戦が続く。

 たとえサーブが平均的な選手であっても、リターンとストロークが錦織のように優れていれば活路があるのだ。日本はもう一度、テニスの原点に戻るべきだ。スペインの「粘り強いテニス」を身につけることが、世界に通用する選手を量産するヒントになる。

(児玉光雄/スポーツ心理学者)

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