• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
松崎菊也
著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

目線が泳がぬFIFA騒動の大物たち

 日本の総理大臣は目線がキョトキョト泳いで、落ち着きがない。

 3日未明に辞任を表明したものの、一度は再任したFIFAのブラッター会長の目はその逆だ。欧州のサッカー協会が反ブラッター勢力に回ったことに対しては「許すが、忘れない」と凄んだ目。うわ! おっそろしい親分だな。この一点だけでも日本の総理とは迫力が違う。

 FIFAの幹部をふん縛ったアメリカ司法長官の目もキョトキョト泳いでいなかった。名前だってリンチだっていうから恐ろしげじゃねえか。それを、「サッカーを利用してロシアをおとしめようとするアメリカの陰謀だ」と言い放ったプーチンの目もキョトキョト泳がない。大物はみんな目が据わっている。

「ひとつ次はうちにお盃(W杯のこったぞ)を頂戴いたしたく、なにとぞよしなに」

 と積まれる小判に目が眩んだ悪代官がFIFAにゃごっそり居たのに、揃いも揃って逮捕されるとき「フフン」と笑って目が据わっていた。居直り方が半端じゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  2. 2

    森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速

  3. 3

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  4. 4

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  5. 5

    翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方

  6. 6

    元大リーガー・マック鈴木さん 酒豪ゆえに付いたアダ名は

  7. 7

    黄金世代が上位独占も…評論家が女子ツアーの現状憂うワケ

  8. 8

    大激怒から落胆へ…爆問・太田“裏口入学”報道の複雑胸中

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

もっと見る