今季交流戦の象徴 DeNAをア然とさせたSB五十嵐の“叫び”

公開日: 更新日:

「勝負! 勝負!」

 雄たけびのような声がDeNAベンチまで響いた。

 6月2日の対DeNA戦。ソフトバンクが1点リードで迎えた七回裏だった。セットアッパー五十嵐亮太が先頭の荒波に二塁打を許すも、続く高城を三振。ここでDeNAは代打に筒香を送る。一塁が空いているため、ベンチの工藤監督は敬遠を指示。五十嵐が鬼の形相で声を上げたのは、佐藤投手コーチがマウンドに向かった時だった。

 佐藤コーチは苦笑いを浮かべながらベンチへ引き返す。五十嵐の気迫に根負けしたようだった。そこから圧巻の投球が始まる。筒香を外角高めのストレートで空振り三振に仕留めると、続く石川を宝刀・ナックルカーブで二ゴロ。力でねじ伏せた。

「五十嵐さんの『勝負』と言う声がベンチまで聞こえてきた」

 目を白黒させながら証言するのは、DeNAの若手選手。

「気迫も凄かったけど、コーチを追い払うなんてセではありえない。ベンチ批判ですから。これがパの野球なんですか?」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網