D・ジョンソンが首位タイ発進 “飛ばし屋”の本領発揮

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 初日、首位タイに立ったのは、ドライバー平均飛距離317・6ヤード(ランク1位)を誇る米ツアー屈指の飛ばし屋のD・ジョンソン(30)だ。

 イン発進の11番は早速ドライバーが炸裂。335ヤードをぶっ飛ばし、残り198ヤードを60センチにピタリ。楽々、バーディーを決めると、続く12番パー4(317ヤード)ではワンオンに成功し、ピン左3.5メートルを2パットバーディー。

 全米オープンは例年スコアが伸びないことで知られている。タフな会場も、ジョンソンの圧倒的な飛距離の前ではやさしくみえる。

 折り返して4番パー4はピンそば3メートル、5番パー4は3メートル、そして7番パー4も4メートルにつけ、バーディーを量産。上がり9番パー3ではグリーン手前のラフにつかまり、この日、初のボギーとするが、65で回り、5アンダー首位タイでホールアウトした。

「コース設定は素晴らしい。寄せるのが難しいピンの位置もあった。ティーショットが真っすぐ飛んでくれた。真っすぐ飛ぶ限り、飛距離の有利さが出る。今日は3つしかフェアウエーを外さなかった。自分が選んだスポットに打つクラブ選びをすることが大切。自分ではいい仕事ができたと思う」(ジョンソン)

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