松山は全米OP26位タイ発進 「イラッと」するも無難にプレー

公開日: 更新日:

 たった1つのミスが命取りになる――。だから一打一打、カップインするまで、世界のトッププロですら一瞬たりとも気が抜けないのがメジャーの戦いだ。

 今大会は全米オープンでは珍しいリンクスコースで行われている。荒涼とした会場は、まるでスコットランドで行われる全英オープンのようだ。

 今季米ツアー16試合に出場してトップ10が8度、フェデックスランク9位と安定した成績を残している松山英樹(23)は、世界ランク首位のR・マキロイ(26)や同2位のJ・スピース(21)とともに優勝候補の一人に挙げられている。

 今季マスターズに勝ったライバルのスピースも「マツヤマは勝つ可能性が高い」とコメントして俄然、注目が高まった。

■ティーショットは完璧

「全体的に無難なプレーだった」(松山)と振り返ったように、イン発進の前半は11番3.5メートル、16番2.5メートルとバーディーチャンスをモノにして2アンダー。一時首位タイグループに並んだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった