今季2勝目、最速1億円突破のイ・ボミ 「今年の目標は5勝」

公開日: 更新日:

【アース・モンダミンカップ】(千葉・カメリアヒルズCC=6541ヤード・パー72)

 賞金ランク首位を走るイ・ボミ(26)が李知姫(36)とのプレ―オフを制して今季2勝目を挙げた。優勝賞金2520万円を加えて獲得賞金は1億318万円となり、6月での1億円突破はツアー最速記録だ。

 また、賞金ランク2位のテレサ・ルーとは約4000万円も差が開き、昨年亡くなった父親と約束したという賞金女王タイトル獲得に向け、はやくも逃げ切り態勢に入った感じだ。

 この勢いなら2009年に横峯さくらが6勝で約1億7500万円稼いだツアー記録も塗り替えそうだ。

 イ・ボミの稼ぎっぷりがどれだけスゴイかというと昨季は31試合で1億1978万3686円。今季は15試合で昨年の賞金額に近づいたのだ。

 しかも1勝目の「ほけんの窓口」は優勝2160万円と2000万円超の高額賞金大会で手堅く勝っているのがスゴイ。これからは出場資格のある海外メジャーには目もくれずに国内にとどまって、トッププロ不在のうちに賞金を上積みする計画だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」