相次ぐ全英OP辞退 “内向き”すぎる女子に「プロ失格」の指摘

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 一体、どういうつもりなんだ!

 女子メジャーの「全英リコー女子オープン」(7月30日開幕)には、サントリーレディス終了後の賞金ランク上位5人(有資格者除く)に出場権が与えられたが、欠場表明のプロが相次いだ。ランク1位のイ・ボミ(26)、同3位の菊地絵里香(26)、同4位の上田桃子(29)らが早々に辞退。

 イ・ボミは賞金女王タイトル狙いで日本に専念し、上田は足のケガもあって出場を見送った。ただ今季、プロ初勝利を果たした菊地にとってメジャー大会出場は夢であり、名誉なはずだ。それを欠場というのだから、何かよっぽどの事情があるのかと思ったら、理由は全英女子オープン終了の翌週に、地元・北海道で開催される「meijiカップ」が控えているからだという。

 さらに賞金ランク6位の申ジエ(27)も辞退して、今季プロ3年目でツアー初勝利を挙げた、ランク9位の藤田光里(20)まで繰り上げで出場できることになったが、菊地と同じ北海道出身の藤田も地元優先で出場するかどうか迷っているというのだから、驚きだ。

■出場枠が減らされる可能性も

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