2000本安打も視野 ロッテ福浦が語る「衰え」との付き合い方

公開日: 更新日:

 ベテランが復調気配だ。今季はシーズン開幕から一軍でプレーし、1日現在で打率.271、2本塁打、12打点。13年は32安打、14年も26安打と低迷も、今季はすでに19安打をマークし、一時は絶望視されていた2000本安打(残り116本)も再び視野に入ってきた。今季は何が変わったのか。本人に聞いた。

――残り120本を切った2000本安打。一時は絶望的な状況でしたが。

「今年はキャンプから故障もなく順調にきましたから。この間(4月末)の尿管結石の入院は別ですけど(笑い)。その後すぐに(一軍に)戻ってこれたし、そういう運もあってここまでこれてます」

――12月で40歳。衰えは出てくる。

「そこはあまり考えたくないんですけど、若い頃と比べれば体の回復が遅いのはやっぱりあります。だから、数年前から酒はやめました」

――アルコール類は一滴も飲まなくなったと?

「みんなが集まっての乾杯とか、どうしてもの時は1杯程度は飲みますけど、晩酌や外食時の飲酒は全てやめました。この年になると体調が全て。次の日の回復が遅れますから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」