甲子園出場も結果さっぱり…中国、四国勢のなぜ凋落?

公開日: 更新日:

 最近、甲子園に来てもさっぱりなのが中国、四国勢だ。今春のセンバツ、昨年の春夏の計3回の甲子園大会に計19校が出場。そのうち初戦を突破したのは、3分の1以下の6校しかない。その6校の中で2回勝ったのは、昨春センバツの明徳義塾(高知)1校(3戦目の準々決勝敗退)。残りの5校はすべて2戦目で姿を消している。

 中国、四国はかつて野球どころといわれた。しかし、甲子園では結果を残せなくなっているのが現状だ。

「特に四国はボーイズやリトルなど中学生の硬式チームが少ない。そこへいくと中国地方は硬式チームが豊富ですけど、力のある選手の多くは近畿圏の高校に引っ張られてしまいますから」と、四国のある強豪校の監督がこう続ける。

「ウチは中学の軟式野球部でエース兼4番だった連中が中心ですけど、入学後、選手を鍛える期間は正味2年と数カ月。その間に硬式に慣れ、ある程度のレベルにもっていくのは至難の業です。投手はさほどハンディにならなくても、野手に関して言えば、中学時代から硬式でプレーしていた選手との差は歴然としています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」