「フル出場が一番いい」 インテル長友が揺れる胸中を吐露

公開日: 更新日:

 イタリア・セリエAのジェノア、英プレミアリーグのストークやノーリッジ、そしてトルコのガラタサライなどへの移籍話が、立て続けに報じられている日本代表DF長友佑都(28)。今季のインテルでは指揮官マンチーニから戦力外扱いを受けているともいわれ、実際のプレシーズンマッチでは、起用されるポジションさえも不透明だ。中国で開催されている「インターナショナル・チャンピオンズ杯」のインテルーミラン戦(25日)、インテルーレアル・マドリード戦(27日)を現地で取材したサッカージャーナリストの元川悦子氏が、長友の揺れ動く胸中を直撃した。

【同じセリエAの宿敵ミラン戦で長友は慣れ親しんだ左SBで先発した】

――ミラン戦は75分すぎまでプレーしました。個人、チームの仕上がり具合はどうでしょうか?

「チームづくりというよりも、まだコンディションづくりの段階ですね」

――連日のように移籍情報が報じられ、ご自身の目にも触れていると思います。気になりますか?

「まったく気になりません。ボクは今、やるべきことに集中するだけですから。残留か、それとも移籍か、すべては縁だと思っています。(移籍話は)神のみぞ知るです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ