4打席連続三振で二軍落ち 巨人カステヤーノスは構想外へ

公開日: 更新日:

 カステヤーノスは「マジメ」という触れ込みだった。4月に加入したフランシスコは「背中痛」を理由に、二軍ではほとんど練習に参加しなかった。病院の診断では「異常なし」と出ていたのに、である。揚げ句、今度は「腰が痛い」と言い出し、治療のためにドミニカ共和国へ帰国してしまった。現在は来日しているが、関係者の多くは“仮病”と信じて疑わなかった。

 それだけに「今度こそ一生懸命やる外国人を……」との関係者の淡い期待は、またしても裏切られそうだ。

 カステヤーノスは今月中旬に交際相手の出産に立ち会うため、一時帰国予定だが、早くも原監督に「構想外」の烙印を押されそうである。

 試合は0-0の延長十二回、4番手の山口が菊池に勝ち越し打を浴びるなど3連打を食らって0-2。普段は温厚な山口がマウンド上で塁審と何やらやり合うなど、後味の悪さが残る敗戦となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは