頼みの4番・ゴメスに一本が…阪神は巨人の「自力V」消せず

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 スタンドもマウンド上も歓喜に沸く中、ひとり肩を落としてベンチに引き揚げているのは阪神の主砲ゴメス。26日、マツダスタジアムで行われた広島―阪神戦が終了した直後のひとコマだ。

 阪神は4点を追う九回、反撃に出た。1死一塁から梅野に2ランが飛び出して2点差。なおも3連打で満塁となったところで、4番ゴメスにこの日5回目の打席が回る。一打逆転の場面も、しかし、大瀬良の外角カットボールの上っ面をたたいて遊ゴロ併殺。万事休した。

 首位の阪神がこの試合に勝てば2位の巨人が負けか引き分けで自力優勝を消せた。巨人との直接対決に7勝13敗と大きく負け越している阪神とすれば、何が何でもモノにしたい試合だったが、最も頼りになるはずのゴメスの凡打で絶好の得点機をフイにした。7安打の広島を大きく上回る12安打を放ちながら2得点。「最後まで一本が出なかった」とは試合後の和田監督だ。

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