U-18W杯V逸も…先輩たちが語る清宮「グラウンド外の素顔」

公開日: 更新日:

 自分の打撃に思考が集中し、周りが見えない。堀内のように「変化球を振らされている。4番だからストレートはなかなか来ない。ストライクを狙っていけ」とアドバイスをくれる先輩がいたものの、清宮の態度がベンチのムードを悪くするとの声も少なくなかった。西谷監督には「(うまくいかなくて)アーとかウーとか言うな」「視野を広く持て」と注意を受けたのもそのため。先輩からは「早くベンチに帰ってこい」「打てなくてもベンチで声を出せ」と怒られた。

 試合のなかった2日夜、チーム全員で焼き肉に出かけた。清宮は、舩曳(天理=3年)、上野(中京大中京=3年)、成田(秋田商=3年)、高橋純(県岐阜商=3年)と同じテーブルに座り、好物の牛タンをはじめ、黒毛和牛のハラミなど5、6人前をペロリと平らげたという。舩曳は「自分は関西人(兵庫出身)ですから、率先して肉を焼いてました。そういうのが好きなんですよ」と言いながら、その時の清宮の様子についてこう言った。

「最初はただ肉を食べているだけだったので、『働けよ!』とツッコミを入れました(笑い)。そっからはドリンクが来たら先輩に手渡ししたりするようになりました。まあ、清宮も1年で代表に入って一番しんどいとは思うんです。ただ、代表に入りたくても入れなかった2年、3年が大勢いるわけです。1年とはいえ選ばれた以上は、しっかりするところはしないといけないと思っていました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る