PO連続予選落ち…スピースの不調は「モチベーションの空白」

公開日: 更新日:

 日本のなかでも選手に競争させる部分、たとえばシード枠をもっと減らすとか、賞金配分を上位と下位とでは差をもっとつけるとか、考えるべきことはたくさんあります。

 ただ手をこまねいて、「韓国選手にはかなわない」とあきらめていてはダメです。

 米ツアーではプレーオフが行われており、松山英樹が2戦目のドイツ銀行選手権を25位で終えて調子を上げています。

 その一方で今季メジャー2勝を含む4勝をマークしたジョーダン・スピースがプレーオフに入ってから2戦連続予選落ちと不調です。自身初の連続予選落ちに、「悪い夢を見ているようだ」と苦しんでいます。

 プレーオフ初戦に新しいアイアンでプレーしてからおかしくなり、2戦目に元のアイアンに戻したという報道がありましたが、クラブだけの問題ではないと思います。

 今年はマスターズ、全米オープンのメジャー連勝後にグランドスラム制覇を目標に掲げながら、全英オープン(1打差4位)、全米プロ(3打差2位)とあと一歩のところでタイトルを逃しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮