パット入らず25位 松山の“重症”に「ジュニア時代の弊害」指摘

公開日: 更新日:

プレーオフ第2戦【ドイツ銀行選手権】

 2位発進のリッキー・ファウラー(26)が逆転で米ツアー3勝目を挙げたプレーオフ2戦目。

「ガマンできたのが勝因」と、硬くなったグリーンと難しいピン位置の最終日に68をマーク。ポイントランキングでも大会前の22位から一気に3位まで浮上した。

 一方、首位と5打差6位発進の松山英樹(23)は「チャンスがある」と語っていたが、4日間ワーストの75をたたき、25位に終わった。

 前半は2番バーディー、3番ボギー、4番バーディーと出入りが激しく、6番、7番と連続3パットボギーが痛かった。

 1つスコアを落としてターン。インはパーセーブを続けて、14番のチップインバーディーで息を吹き返す。スタート時点の8アンダーに戻して5位に浮上した。

 ところが、続く15番は2打目がピンを直撃して花道まで戻ってしまう不運に見舞われ、アプローチは寄らず入らずのボギー。17番はパーオンを逃し、肝心な2メートルのパーパットが入らない。

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