ゴルフ場は悲鳴 コースを荒らすアマゴルファー増えた理由

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 この手のゴルファーが多いのは、ネット予約で来場する若者。ゴルフ人口の減少で価格競争は激しさを増すばかり。よっぽど目に余ることでない限り、ゴルフ場もゲストに強く注意できないのが現実だ。

「ヘタに注意すると、『じゃあカネ返せよ、帰るから』と言われます。服装にしてもビーチサンダルやジーパン姿で来るアマチュアゴルファーも珍しくなくなりました。乗用カートをぶつけても知らん顔で、正直に申告するゴルファーは半分くらいです。自分が利用した洗面台の周りが水浸しになってもそのまま。なかにはボストンバッグに浴場のバスタオルを詰め込んで持って帰ったり、ドライヤーがなくなったこともありました」(前出の支配人)

 ゴルフ場で「プレーさせていただいている」という感謝の気持ちがない限り、アマゴルファーは劣化の一途だ。

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