マエケンにジャイアンツ熱視線も 「青木の再契約に影響」の声

公開日: 更新日:

 同地区のドジャースほどではないにしろ、資金力は豊富なだけに「5年総額50億円」規模の大型契約になると予想する地元メディアもある。

 ジャイアンツが前田の争奪戦に参戦すれば、割を食うのは今季はリードオフマンを務めた青木宣親(33)だ。すでに球団からは来季の契約(年俸約6億7000万円)選択権を放棄されたが、条件を見直して再契約する可能性も残されていた。青木の代理人を務めるバレロ氏は「ジャイアンツはノリを気にいっているし、戻ってきて欲しいと思っている」と強気だ。しかし、チームが前田の獲得を優先すれば手のひらを返されるのは必至だ。

 今オフのFA市場は外野手が豊富なため、各球団とも慌てて補強する必要はない。来年の1月で34歳になる青木の契約はなおさら後回しにされてもおかしくはない。

 前田の動向は、同じ日本人外野手の去就にも影響を与えそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー