年俸1億円で広島入り…ルナの“逆恨み”が巨人を苦しめる

公開日: 更新日:

「打率はリーグ上位の成績とマジメな練習態度、外国人選手をまとめる親分肌の性格も、球団として重宝したのは確か。でもルナ側は『年俸2億円からのアップ』を希望していて、リリースせざるを得ない状況。本人もそんな球団事情は把握しているから、以前から金があって内野が手薄な巨人入りを希望していると耳にしたことがあります」

 それでも「相思相愛」とはならなかった。巨人が最終的に選んだのは、4歳若いクルーズだった。球界関係者が明かす。

「ルナ本人は打率が4位なんだからと年俸2.5億円は欲しかったみたい。巨人がちょうどそれくらいでクルーズを獲得したでしょう。ルナは広島に1億円プラス出来高で拾われた格好だから、巨人に対しては忸怩たる思いがあるでしょう」

 巨人からすれば逆恨みもいいところだが、広島の一員となったルナの方は来季、巨人戦に目の色を変えてくるに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動