控え、ベテランが泣きを見るプロ野球「FA制度」の理不尽

公開日: 更新日:

 正直者ほど、報われない。

 昨年、広島から海外FA権を行使した木村昇吾(35)。「他球団の評価を聞いてみたい」という思いと裏腹に声をかける球団は現れず、自由契約となった。窮地に陥った木村に、春季キャンプでの入団テストという救いの手を差し伸べたのが西武だった。

 西武にとってはまさに「してやったり」だろう。ある球団OBが言う。

「FAで巨人に復帰した脇谷の穴が想像以上に大きかった。脇谷は内野ならどこでもそつなくこなせる守備力と、勝負強い打撃が売り。『代打でも守備固めでも、困ったら脇谷』という風潮があったほどです。だからといって同じタイプの木村に飛びつかなかったのは、今年36歳という年齢がネックになったからです。逆に言えば、木村を必要としている西武ですら獲得をためらうくらいだから、FA市場でも売れ残ると予想していた」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  2. 2

    彼女にはカードを…志村けん「酒と女と笑い」に捧げた70年

  3. 3

    休校期間中のスペイン旅行で娘が感染 呆れた親のモラル

  4. 4

    コロナ禍でもビーチで遊んでいた若者が…過ちに気づき懺悔

  5. 5

    安倍総理よ、この時期「不要不急な演説」は自粛を願いたい

  6. 6

    志村けん感染ルートは特定困難…キムタク「BG」も厳戒態勢

  7. 7

    コロナ急増「アメリカ死者20万人」伝説の専門家が衝撃発言

  8. 8

    中小企業を襲う“コロナ倒産ドミノ” 5月GWがタイムリミット

  9. 9

    「感染列島」が予見したコウモリの毒性と人工呼吸器不足

  10. 10

    東出を見放した渡辺謙の大人の事情 謝罪会見の発言に失望

もっと見る