前週大会でスロープレー罰金 スピース“怒り”の3位発進

公開日: 更新日:

【SMBCシンガポールOP】

 世界ランク1位のJ・スピース(22)が、日本ツアーとアジアンツアーの共催大会に出場。初日は雷雨のためサスペンデッドになったが、首位と1打差3位タイ(暫定)の好スタートを切った。今年はすでに現代自動車チャンピオンズで1勝を挙げ、前週の欧州ツアー・アブダビHSBCゴルフ選手権では5位と好調をキープ。大会初日は昨季の国内賞金王の金庚泰(韓)、同2位の宮里優作と同組。4バーディー、ノーボギーの67で回り、イーブンパー37位タイ(同)の宮里、2オーバー78位タイ(同)の金に実力の違いを見せつけた。

 現地では「スピースは先週のモヤモヤを引きずっていたから、好発進にスッキリしたんじゃないか」との声がある。

 実は、アブダビHSBCゴルフ選手権でルールトラブルに見舞われていた。スロープレーによる罰金を科せられていたのだ。

 第1ラウンドの8番グリーンで競技委員が2度目の遅延プレーと判断して時間計測を開始。9番ティーに向かう途中でスピースにスロープレー違反を告げたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち