今季も進む意識改革 ヤクルト強力打線に“鬼に金棒”計画

公開日: 更新日:

「攻撃側からすると捕手がブロックできない分、点が入りやすいイメージですね」

 こう言うのは、ヤクルトの真中監督だ。

 4日、本塁上のクロスプレーで今季から「新ルール」が適用されることを受け、審判団も伴って本塁クロスプレーの守備、走塁練習を行った。

 捕手のベース上でのブロックや、走者の捕手へのタックルが禁止される。捕手は走路を空ける必要があるため、捕球時はホームベースの前や打席ボックスに立ち、いわゆる「追いタッチ」の形をとらざるを得ない。

 練習中は選手から捕手に向けて「今のはブロックだ!」との声も出る中、新ルール適用で最も影響を受けそうな捕手の中村はこんな感想を漏らした。

「衝突プレーがなくなりケガのリスクは減るが、今回の練習ではアウトのタイミングでもほとんどがセーフだった。得点がすごく増えると思う。走者の走塁技術がうまいと、タッチをかいくぐって点になるし、タッチをしている間に打者走者が二塁に行くケースも想定しないといけない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?