DeNAラミ監督「積極的」発言で狙う“二匹目のドジョウ”

公開日: 更新日:

「追い込まれてからの打率が非常に悪い。三振するよりも早いカウントから積極的に仕掛けていく。シーズン中もできるようにやっていきたい」

 こう語るのは、DeNAのラミレス監督だ。

 14日、中日との練習試合に6-1で快勝。目立ったのは積極打法だ。

 二回には荒波、九回には飛雄馬がそれぞれ初球をフルスイングして本塁打を放つなど、計12安打中8安打が初球、もしくはファーストストライクを打ったもの。凡打したもの、空振りしたものも含め、個々の選手には積極的にファーストストライクから打っていこうという意思が見えた。

 初回に中前打で出塁した荒波(写真)は「チーム全体で『積極的に振っていっていい』と言われている。打撃コーチからの指示もあるし、積極的に振れていると思う」と手応えを口にした。

 積極打法といえば、昨年のヤクルトが似たような戦術でリーグ屈指の打撃成績を残し、2年連続最下位からリーグ優勝を果たしている。「二匹目のドジョウ」となるのかどうか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大はヤンキースに未練タラタラ…「一途な200勝男」は復帰願望を周囲にこぼしていた

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 4

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 5

    高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」

  1. 6

    不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  3. 8

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 9

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇