体重増の狙い、憧れの選手は…日本ハム大谷に「15の質問」

公開日: 更新日:

 話題はグラウンド外の私生活や憧れのメジャーにも及んだ。


「100点じゃないかと思います」

 こう言って米アリゾナの1次キャンプを打ち上げた日本ハム大谷翔平(21)。きょう17日からは沖縄の名護で2次キャンプに臨む。前日、大リーグ関係者をうならせた投打に関する本音を明かした大谷が、話題はグラウンド外の私生活や憧れのメジャーについて語った――。

――今年も外出は許可制なの?

「何とも言われてませんけど、おそらく許可制だと思っています」

――車の免許がなくて不便とか、取りたいという希望はありませんか?

「う~ん……免許があったら車に興味が出てくるというか、(免許を)取ろうかなと思ったときに(車に興味が)出てくるのかなと思いますが、今の段階では全然ないですね」

――例えばオフに里帰りしたときに同級生と話をしていて、お酒を飲みたいなぁとか、もっと遊びたいとか、デートしたいとか、そういう欲みたいなのは出てきませんか?

「どうですかね。ゆっくり、温泉ぐらいは行きたいと思いますけど……。そんなにお酒も飲みたいなとは思いませんし。帰ったときには一滴も飲んでいませんし。好きじゃない? ビールの1杯目くらいはおいしいと思いますけど。でも、そのときも増量していたので、あまり飲まないようにしていましたし、そこを崩してまで飲みたいなとは思いません。それはいまも変わらないですね」

――自分で考えてやっていることを犠牲にしたり、ペースを乱してまでしたくはないと。

「乱されるのも嫌いですし、そこまでして好きなものを食べたいなとも思いませんし。そういう感じで食事はしていませんので。あまり、そういう欲みたいなものも出てこないのかなと思います」

■憧れのメジャー選手は?

――寮でメジャー中継は見ない?

「見ますよ。流れていたりすれば、よく。朝、ちょうど起きて、やっていたりするので。(球場の)ロッカーでも映っていたりしますし」

――このピッチャーがいい投げ方をしているとか、自分でこの投げ方は理想だなと思うことはありませんか?

「そうですね……どうだろう……左右、違うんですけど、僕、もともとカーショウ選手(サイ・ヤング賞を3回受賞したドジャースの左腕)が好きだったんです。独特ですけど、理にかなった投げ方なので。すごくいいなと。もちろんダルビッシュさんとか田中将大さんの方が多く映っているので、見る機会は多いかなと思います」

――カーショウのどのへんが理にかなっていると。

「左に珍しいオーバーハンドなので。どちらかといえば、スリークオーター気味に投げるピッチャーが多い中で、左であそこまで上から思い切りたたくピッチャーもあまりいないですし。すごく軌道が読みづらそうだなとは思いながら見ています」

――投手をやっていて、野手をやっているがゆえにローテの間隔があいたり、他のピッチャーのローテがずれたりとか、そういうことについて思うことはありませんか。

「僕の打者によってローテがずれるということはないので。ピッチャーとして自分のローテーションで回っていて、その中の4試合ですか。僕の調子にもよりますけど、監督が使いたいなと思うときに代打とかスタメンDHで使ってもらっている感覚です。基本的には中6日で回りながら、野手で出ていくという感じでやっていましたし。去年は足の調子が悪かったりとか、最初の方は中7日とかになったりしていましたけど、そんなにローテ自体はずれていなかったかなと思います」

――最後に今年の目標を聞かせてください。

「これというのはありませんけど、積み重ねていって(投打)どちらもキャリアハイでいければ、見えてくるものがあるんじゃないかと。これと決めると、そこまでくらいしかいかないとも思いますし。ピッチャーなら去年、バッターなら一昨年の数字を確実に超えるということだけを考えて頑張れればいいかなと思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状