半身浴をしながら…楽天・嶋基宏「唯一の趣味」は?

公開日: 更新日:

 ゲームもせず、漫画も読まない。唯一の趣味が読書。入浴剤を入れてゆっくり半身浴をしながら、楽しむこともあるそうだ。

「最近、読んだのは平尾誠二元ラグビー日本代表監督の著書です。チームリーダーとしてどういう立ち居振る舞いをすればいいのかということが書かれていて、参考になりました」

 昨季は6月13日の中日戦でファウルチップを受け、肋骨を骨折。その時、出合った本が富士フイルムホールディングス代表取締役会長の古森重隆著「魂の経営」だった。

 古森氏はデジタルカメラの普及にともない、フィルムの需要が低下する中、抜本的な構造改革に取り組み、フィルム技術を液晶事業や医療事業に転用するなどして、過去最高益を達成した名経営者である。

「シーズン中に故障して、家庭だとか周囲の環境に左右されて、なかなか思い通りいかなかった。あきらめたり、流されたりというのは自分の気持ち次第でどうにでもなるということが書かれていて、それが非常に印象的でした」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは