ヤクルト大引の“至福”にTVオフタイマーが欠かせないワケ

公開日: 更新日:

「自宅でも遠征先でも、寝る前には必ずテレビをつける」

 と言う大引は、テレビの「オフタイマー機能」がなくてはならない存在だという。

「キャンプ、シーズン中を問わず、ベッドに横たわってテレビをボーッと見ながら、かすかに音が聞こえる中で、ああ眠りに落ちそうだなっていう瞬間が僕にとって、もっとも至福の時なんです。緊張感がある中で練習、試合をやって、とにかく寝る寸前までリラックスしたいと思ってるんですよ。だから、『オフタイマー』は欠かせませんね。でも、ごくごくまれに、ホテルのテレビにオフタイマーの機能がついていない時があって……。これはもう大ショックですね(苦笑)」

 日本ハムから一昨年オフにヤクルトにFAで移籍してきた。チームはリーグ優勝を果たしたものの、自身は96試合出場で打率・225、5本塁打、41打点と納得のいく成績を挙げることができなかった。

「チームとしてはリーグ連覇が目標。やっぱり常勝チームになりたいですから、個人的には故障もあって1年間働けなかったし、本当の意味で優勝に貢献できたとは言えないと思います。昨年以上の成績は当たり前ですが、打点にはこだわっていきたいですね。僕はおそらく下位を任される。上位でつくったチャンスの中で、1点でも多くの打点を挙げられるようにしたいと思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  4. 4

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  3. 8

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 9

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  5. 10

    辰己涼介は楽天と再契約が現実的…“コスプレ封印”で殊勝にアピールも、国内FA移籍は厳しい見立て

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…